聖シンフォリアノ - The Sacred Secret
聖人・殉教者

聖シンフォリアノ

シンフォリアン/サンフォリアン
Saint Symphorien(仏)/ Saint Symphorian(英)/ Sanctus Symphorianus(羅)
◆ 年代2世紀後半(殉教178年頃)
◇ 出身地フランス・オータン(ブルゴーニュ)
◆ 祝日8月22日
◇ 守護分野オータン・子ども・学生・眼の病気・梅毒
◆ シンボル
棕櫚の枝(殉教) 青年の姿
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Life / 生涯

聖シンフォリアノはフランス中東部のオータン(古代名オートゥン、ローマ時代のアウグストドゥヌム)に生まれた若いキリスト教徒です。ガリア・ロマナの上流階級の家庭の出身とされ、幼い頃からキリスト教の信仰の中で育てられました。

伝承によれば、異教の女神キュベレの祭列が通過する際に、シンフォリアノが礼拝を拒んだとして逮捕されました。総督ヘラクリウスの前に引き出されて棄教を迫られましたが、断固として拒否。オータンの城壁外で斬首されて殉教したと伝えられます。処刑場へと連行される彼に、城壁の上から母親が「息子よ、不滅を覚えよ、天を見よ、そこにおられる方を見よ」と叫んだという伝承は、古代キリスト教文学の中でも特に感動的な場面として知られています。

Episode / エピソード・伝承

シンフォリアノの殉教の記録は4世紀に書かれた「受難録」に詳しく、その信頼性は比較的高いとされています。母が城壁から叫んだ言葉は初代教会の殉教文学の中でも特に引用される場面であり、信仰のために子を励ます母の姿は中世から現代まで多くの芸術作品に描かれました。

オータンには彼の墓所の上に建てられたサン=シンフォリアン教会があり、後にクリュニー修道院の傘下修道院として発展しました。彼への崇敬はガリア全土に広まり、特にブルターニュ地方で強い信仰を集めました。フランスやベルギーには「サン=シンフォリアン(サンプホリアン)」という地名が今も複数存在しており、長年にわたる崇敬の広がりを示しています。

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