聖人

聖ヨハネ・ノイマン

ヨハン・ネポムク・ノイマン/聖ジョン・ヌーマン/小さな司教
Saint Jean Neumann(仏)/ Saint John Neumann(英)/ Ioannes Nepomucenus Neumann(羅)
◆ 年代 1811年3月28日〜1860年1月5日(享年48歳)
◇ 出身地 プラハティツェ(現チェコ共和国、ボヘミア地方)
◆ 祝日 1月5日
◇ 守護分野 カトリック教育・教師・移民・病気の子供
◆ シンボル
司教の祭服 司教冠・司牧杖 書物 十字架
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Life / 生涯

1811年、現在のチェコ共和国にあたるボヘミア地方の小村プラハティツェに生まれました。幼い頃からラテン語・ギリシア語・ヘブライ語に加え8か国語以上を修得するほどの語学の才を持ち、神学・自然科学にも優れた学生でした。アメリカへの宣教師派遣報告を読んで召命を感じ、ブドヴァイス神学校を卒業するも「司祭が多すぎる」という理由で按手礼が見送られます。

1836年、わずか1ドルと着の身着のまま単身でルアーヴルから渡米。ニューヨーク司教に直接赴いた彼は、到着からわずか16日後に助祭・執事・司祭と一週間で三段階の叙階を受け、ナイアガラ滝周辺の広大な地域に派遣されます。農場を馬や徒歩で回り、人々の台所でミサを捧げる日々を送りました。1840年にはレデンプトール修道会(贖罪主修道会)に入会し、アメリカの10か所の修道院を統括する最初のアメリカ管区長となります。1852年にフィラデルフィア司教に任命されました。

司教として在任中に教区の小学校を1校から200校へと増やし、アメリカ初の教区制カトリック学校制度を確立します。移民たちの言葉を学んで告解を聞き、ドイツ語・イタリア語・アイルランドのゲール語でも牧会しました。1860年1月5日、フィラデルフィアの街頭を歩いていた際に突然の発作で倒れ、48歳で帰天。1977年、教皇パウロ6世によってアメリカ人男性として初めて列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

ノイマンは身長約157cmと小柄だったため「小さな司教」と親しまれました。司教在任中も自室に暖炉の火をほとんど焚かず、パンと水だけで過ごし、アメリカ滞在中ずっと一足のブーツしか持たなかったと伝えられています。しかしその質素な生活とは裏腹に、わずか8年の司教期間中に50以上の教会を建て、学校の生徒数を500人から9,000人へと飛躍的に増やしました。

彼はアメリカで初めて「四十時間の礼拝(フォーティ・アワーズ・デヴォーション)」を教区全体に導入した司教でもあります。これは聖体を前に40時間連続で礼拝を行う信心で、後にアメリカ全体へ広まりました。また彼の生涯は写真が現存する最初期の聖人の一人でもあり、フィラデルフィアの聖ペトロ・パウロ教会地下に安置されている遺体は今も多くの巡礼者が訪れます。

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