聖人

聖レミギウス

レミ/ランスのレミギウス/フランク人の使徒
Saint Remi / Saint Remigius de Reims(仏)/ Saint Remigius of Reims(英)/ Remigius Remensis(羅)
◆ 年代 437年頃〜533年1月13日(享年約96歳)
◇ 出身地 セルニー=アン=ラオノワ(現フランス、ピカルディ地方)
◆ 祝日 1月13日(ランス)/ 10月1日(ローマ暦)
◇ 守護分野 フランス・ランス大司教区・改宗者
◆ シンボル
鳩(聖油を運んだ) 書物 ランプ 司教の祭服
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Life / 生涯

437年頃、現フランス北部ピカルディ地方のラオン伯エミリウスを父に持つガロ=ローマン貴族の家に生まれました。学識と信仰の深さで知られ、わずか22歳でランス司教に選出されます。以後70年以上にわたりランス司教として在任し、その生涯のほぼすべてをフランク人へのキリスト教伝道に捧げました。

当初異教徒だったフランク王クロヴィス1世は、キリスト教徒の王妃クロティルドの影響を受けながらも改宗を拒んでいました。しかし496年のトルビアクの戦いで劣勢に立たされた際、「クロティルドとレミギウスの神よ」と祈ると奇跡的に勝利を収めます。これを機にクロヴィスは改宗を決意し、496年12月25日(クリスマス)にランスでレミギウスの手によって洗礼を受けました。王の洗礼には3,000人以上の兵士も続き、フランク族全体のキリスト教化という欧州史上の一大転換点となりました。

Episode / エピソード・伝承

クロヴィスの洗礼の際、聖香油(クリスム)が用意されていなかったところ、天から鳩が小瓶に入った聖香油を運んできたという伝説が残っています。この「聖アンプル(聖油瓶)」はランス大聖堂の至宝として代々保管され、以後900年にわたってフランス歴代王の戴冠式でこの香油が使われる伝統が生まれました。フランス王が「キリストの代理人」として聖別される象徴として、この伝説は深く国民に刻まれています。

レミギウスは約96歳という長寿を全うし、その司教在任期間70年以上はキリスト教史上最長クラスの一つです。また老齢で視力を失いかけましたが奇跡的に回復したとも伝えられています。聖遺物は現在ランスのサン=レミ修道院に安置されており、ランスを訪れる巡礼者が絶えません。

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