聖マルゲリータ(コルトーナ) - The Sacred Secret
聖女

聖マルゲリータ(コルトーナ)

フランシスコ会第三会員の大悔悛者/「フランシスコ会のマグダラのマリア」
Sainte Marguerite de Cortone(仏)/ Saint Margaret of Cortona(英)/ Margarita Cortonensis(羅)
◆ 年代 1247年頃〜1297年2月22日(享年約50歳)
◇ 出身地 ラヴィアーノ(現イタリア・トスカーナ州)
◆ 祝日 2月22日(帰天日)
◇ 守護分野 シングルマザー・ホームレス・冤罪を受けた人・精神疾患者・悔悛者・コルトーナ
◆ シンボル
犬(恋人の死を告げた) フランシスコ会第三会修道服 頭蓋骨(悔悛・死の黙想) 十字架
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Life / 生涯

1247年頃、イタリア・トスカーナ州ラヴィアーノの農家に生まれました。7歳で母を亡くし継母と折り合わず、17歳のとき貴族の若者アルセニオに誘われて家を出ます。9年間未婚のまま同居し息子をもうけましたが、ある日アルセニオの愛犬が一人で戻ってきて、マルゲリータの裾を引いて森の中へ連れて行きます。そこで発見したのは、殺されたアルセニオの遺体でした。この衝撃が回心のきっかけとなります。父の家に戻ろうとしましたが継母に拒まれ、幼い息子を連れてコルトーナのフランシスコ会修道士のもとへ身を寄せます。

以後29年間、マルゲリータは徹底した悔悛の生涯を送ります。1277年にフランシスコ会第三会員となり、病人・貧者の世話に献身。コルトーナに病院を設立し、貧しい病人を看護する「小さな貧者たちの会(レ・ポヴェレッレ)」を組織しました。神秘体験も多く、キリストとの霊的対話が告白師によって記録されています。1297年2月22日、自らの死の日時を予言通りに帰天しました。1728年に教皇ベネディクト13世によって列聖。遺体は現在もコルトーナの聖マルゲリータ聖堂に不朽体のまま安置されています。

Episode / エピソード・伝承

マルゲリータは回心直後、過去の罪を公衆の前で告白するため教会の入口で首に縄をかけてひざまずき、集まった信者全員に許しを乞うという壮絶な公的謝罪を行いました。かつて美貌で誘惑を与えてきたことを深く恥じており、自分の顔を刃物で傷つけようとしたほどでしたが、告白師のジュンタ修道士に止められました。その後も常人には耐えがたいほどの断食・苦行・徹夜の祈りを続け、告白師がむしろ「やりすぎだ」と止めなければならないほどでした。

「フランシスコ会のマグダラのマリア」と呼ばれるマルゲリータは、どんな罪の重さに絶望している人にも「神の慈悲に不可能はない」ことを体現する聖人として今日も崇敬されています。コルトーナでは毎年2月22日の祝日に大きな巡礼の祭りが開かれ、彼女の不朽の遺体に詣でる人々が世界中から訪れます。

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