聖リチャード(チチェスター) - The Sacred Secret
聖人

聖リチャード(チチェスター)

リチャード・デ・ウィッチ/チチェスター司教・貧者の司牧者
Saint Richard de Chichester(仏・英)/ Richardus de Wico(羅)
◆ 年代1197年頃〜1253年4月3日(享年約56歳)
◇ 出身地ウースターシャー州ドロイトウィッチ(現イングランド)
◆ 祝日4月3日(帰天日)
◇ 守護分野馬車御者・サセックス・チチェスター司教区
◆ シンボル
倒れた聖杯(奇跡) 司教の祭服 農耕の鍬(少年時代)
画像準備中 - Image Coming Soon

Life / 生涯

1197年頃、イングランド・ウースターシャー州ドロイトウィッチの没落した地主一家に生まれました。両親の死後、兄が放漫経営で荒廃させた農地を、リチャードは自ら農作業をして立て直し、兄への感謝の証として農地と縁談の申し出を共に断りオックスフォードへ向かいます。オックスフォードで法学を、パリ・ボローニャで教会法を学び博士号を取得。1235年にオックスフォード大学学長、その後カンタベリー大司教エドムンドの補佐官として仕えます。エドムンド亡き後、オックスフォードに戻らず貧しい司祭として奉仕し、1243年に司祭叙階を受けます。

1244年、チチェスター司教に選出されますがヘンリー3世が反対し、収入と司教館を差し押さえられたまま管区を徒歩で回り、貧しい司祭の家に泊まりながら改革を進めます。教皇が破門をちらつかせると国王はようやく折れ、リチャードは司教として正式に職務を遂行できるようになりました。清貧・慈悲・改革を貫き、1253年4月3日にドーヴァーで帰天。1262年教皇ウルバヌス4世によって列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

リチャードにまつわる最も有名な奇跡は、ミサ中に聖杯を落としたにもかかわらずワインが一滴もこぼれなかったというものです。この出来事から彼の図像では足元に倒れた聖杯が描かれます。またミラノの馬車御者ギルドが「若い頃に兄の農場で荷馬車を引いていたから」という理由で彼を守護聖人と定めた逸話も伝わっています。リチャードが残した祈りは「ゴッドスペル」というミュージカルの歌「Day by Day」の歌詞として知られています。「主よ、あなたをより明確に知り、より深く愛し、より近く従うことができますように」という言葉はリチャードの祈りに由来しています。

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