聖ウォルター(ポントワーズ) - The Sacred Secret
聖人

聖ウォルター(ポントワーズ)

ゴティエ・ド・ポントワーズ/修道院長・逃げ続けた聖人
Saint Gautier de Pontoise(仏)/ Saint Walter of Pontoise(英)/ Gualterus Pontisarensis(羅)
◆ 年代1030年頃〜1099年頃(享年約69歳)
◇ 出身地アンダンヴィル(現フランス・ピカルディ地方)
◆ 祝日4月8日(聖金曜日に帰天)
◇ 守護分野囚人・戦争捕虜・ワイン醸造家・仕事のストレスを抱える人
◆ シンボル
ベネディクト会修道服 修道院長の杖 鎖(投獄の象徴)
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Life / 生涯

1030年頃、フランス・ピカルディ地方アンダンヴィルに生まれました。哲学・修辞学の教授として活躍した後、ベネディクト会のルベ修道院に入会します。ところが学識と敬虔さを認めたフィリップ1世に、ポントワーズの新しい修道院の初代院長に任命されてしまいます。ウォルターは「そのような栄誉は神から授かるものであって王から授かるものではない」と院長職に難色を示しましたが、就任を余儀なくされます。以後、ウォルターは孤独な祈りの生活を求めて何度も修道院から逃げ出します。島の隠棲地に逃げたところを発見され連れ戻され、別の修道院に潜んでいたところを巡礼者に見つかり、ローマに赴いてグレゴリウス7世に「院長を辞めて隠修士として生きたい」と直訴しましたが断られました。

結局ウォルターは聖職改革(グレゴリウス改革)を実行すべく腹をくくり、教会内の聖職売買(シモニア)・世俗聖職者の腐敗を公然と非難し続けます。その結果、宮廷の反感を買い二度投獄されましたが、獄中でも激しい祈りと苦行を続けました。1099年頃、聖金曜日に帰天。1153年にルーアン大司教ユーグ・ド・ブーヴによって列聖されました。

Episode / エピソード・伝承

ウォルターが「仕事のストレスを抱える人の守護聖人」となったのは、彼の生涯そのものが「望まない役職に就かされ、何度も逃げようとしても逃げられず、最終的には使命を全うした」という物語だからです。現代社会でも職場のストレスに苦しむ人々が親しみを持てる聖人として知られています。また囚人の守護聖人となったのは、ルベ修道院の修道士時代に、修道院の牢獄に入れられていた囚人に同情して食事を与え、脱獄を手助けしたという逸話に由来します。ワイン醸造家の守護聖人となった由来については明確な伝承が残っておらず、地元ポントワーズの葡萄栽培文化との関連が指摘されています。

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