聖人

聖アンドレ・ユベール・フォルネ

アンドレ・ユベール・フォルネ/シャオーの主任司祭
Saint André-Hubert Fournet(仏)/ Saint André-Hubert Fournet(英)/ Sanctus Andreas Hubertus Fournet(羅)
◆ 年代1752年12月6日〜1834年5月13日(享年81歳)
◇ 出身地フランス・サン=ピエール・ド・モアイエ(ポワトゥー地方)
◆ 祝日5月16日
◇ 守護分野農村司牧・教育修道会・フランス革命期の司祭
◆ シンボル
司祭服 十字架 書物(教育の象徴)
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Life / 生涯

アンドレ・ユベール・フォルネは1752年、フランス西部ポワトゥー地方に生まれました。若い頃は信仰に冷淡で、神学校への進学も親の強い勧めによるものでしたが、叔父の敬虔な姿に触れて深い回心を体験し、真剣な使徒的情熱に燃える司祭へと変わっていきます。1776年に叙階され、シャオーの主任司祭として農村の人々に献身しました。

フランス革命が激化し、革命政府が聖職者に対して「市民宣誓(教会よりも国家への忠誠を誓う宣誓)」を強制した1791年、フォルネはこれを拒否します。宣誓拒否聖職者への迫害が始まると、彼はスペインへ一時亡命しますが、危険を冒して農村に戻り、秘密裏に潜伏しながらサクラメントの執行と信者への司牧を続けました。

革命後、フォルネは聖エリザベス・ビショフという修道女と協力して「十字架の娘たち会(Filles de la Croix)」を1807年に共同設立します。この修道会は農村の貧しい子どもたちへの教育を主要使命とし、今日でも世界各地で活動を続けています。1933年に教皇ピウス11世によって聖人に列せられました。

Episode / エピソード・伝承

革命期の迫害下、フォルネは農家の地下室や納屋に隠れながら信者に秘密でミサを捧げ、臨終の秘跡を執り行い続けました。捕まれば死刑が待っている状況でも彼は農村を離れず、「羊飼いは羊を捨てない」という信念を貫きました。当局の捜索が迫ったとき、農民たちが体を張って彼をかくまい、命がけで守り続けたという逸話は、司祭と信者の間に育まれた深い絆を示しています。

フォルネと聖エリザベス・ビショフが立ち上げた「十字架の娘たち会」は、設立から二百年以上を経た今日も、フランス・インド・コンゴ・アルゼンチンなど世界十数か国で活動を続けています。農村の貧困の中に教育の光をもたらすことへの情熱は、二人の聖人の遺産として脈々と受け継がれています。

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