聖エリザベト(ポルトガル) - The Sacred Secret
聖女

聖エリザベト(ポルトガル)

イサベル・デ・アラゴン/ポルトガル王妃イザベル
Santa Isabel de Portugal(葡)/ Saint Elizabeth of Portugal(英)/ Sancta Elisabeth Portugalliae(羅)
◆ 年代1271年1月4日 - 1336年7月4日
◇ 出身地アラゴン王国(現スペイン)
◆ 祝日7月4日
◇ 守護分野ポルトガル、第三会員、平和の仲介者、慈善事業
◆ シンボル
薔薇(奇跡の薔薇)王冠マント(貧者への施し)ロザリオ
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Life / 生涯

聖エリザベト(ポルトガルではイザベルと呼ばれる)は1271年1月4日、アラゴン王ペドロ3世と王妃コンスタンサの娘として生まれた。洗礼名はエリザベトで、1235年に列聖されたハンガリー王女エルジェーベト(聖エリザベト)にちなんで命名された。幼い頃から信仰深く、1日2回のミサと病人への奉仕を日課としていた。

12歳の時にポルトガル王ディニス1世(在位1279-1325年)と結婚した。夫ディニスは治世全般においては有能な王だったが私生活に問題があり、エリザベトは数人の庶子の養育も引き受けた。それでも彼女は忍耐と愛徳をもって夫に仕え、宮廷において貧者・病者・孤児のための施設を設け、巡礼者用の宿や孤児院を建設した。

1325年に夫が逝去すると、エリザベトはクララ会のコインブラ修道院の近くに居を移した(正式な修道女にはならなかった)。1336年7月4日、息子アフォンソとカスティーリャ王の間の紛争の仲裁のために旅の途上で帰天した。1625年に列聖された。

Episode / エピソード・伝承

「薔薇の奇跡」として知られる伝説がある。エリザベトが貧者にパンを持ち出す途中で夫に呼び止められ「何を持っているのか」と問われた時、「薔薇です」と答えると、衣の中のパンが本当に薔薇に変わっていたという。この奇跡の薔薇は、彼女の慈善が神に認められたしるしとして語り継がれている。

彼女は生涯を通じて政治的対立の仲裁者として活躍した。息子アフォンソと夫ディニスの争い、アフォンソとカスティーリャ王の対立など、複数回にわたる内乱・国際紛争の和解に女性として介入した。ポルトガルでは「平和の王妃(A Rainha Santa)」として今も深く崇められている。

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