ボローニャの聖カタリナ - The Sacred Secret
聖女

ボローニャの聖カタリナ

カタリナ・デ・ヴィグリ
Santa Caterina da Bologna(伊)/ Saint Catherine of Bologna(英)/ Sancta Catharina Bononiensis(羅)
◆ 年代1413年9月8日 - 1463年3月9日
◇ 出身地ボローニャ(イタリア)
◆ 祝日3月9日
◇ 守護分野芸術家、画家、リベラルアーツ、誘惑への抵抗、ボローニャ市
◆ シンボル
幼子イエス像 書物 ヴィオラ(楽器) 棕櫚
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Life / 生涯

カタリナ・デ・ヴィグリは1413年9月8日(聖母誕生日)、ボローニャの貴族家庭に生まれました。外交官であった父の任地フェッラーラ侯爵家に奉仕するなかで、ラテン語・音楽・絵画・文学という優れた教養を身につけました。しかし宮廷の華やかな生活よりも神への奉仕を選び、1426年頃にフェッラーラのコルプス・ドミニ修道院でフランシスコ会第三会員となりました。

修道生活の中でカタリナは神秘体験を重ね、霊的な著作「七つの霊的武器(Le sette armi spirituali)」を記しました。これはキリスト者が霊的戦いに臨むための実践的な指南書で、テレサ・デ・アビラなど後世の聖人たちにも影響を与えました。また優れた写本画家・細密画家としても知られ、現在もボローニャのコルプス・ドミニ修道院に彼女の手になる精緻な彩色写本が保存されています。

1456年にボローニャでコルプス・ドミニ修道院を創設し初代院長となりました。1463年3月9日に帰天し、棺なしで埋葬されましたが、18日後に甘い香りが漂うため遺体が掘り起こされると、不朽体(腐敗しない状態)であることが確認されました。1524年に福者、1712年に列聖。現在もボローニャの聖クララ会礼拝堂に座位の姿で安置されています。

Episode / エピソード・伝承

カタリナは深刻な霊的暗夜、すなわち信仰の疑いや感覚的慰めの喪失を経験した聖人として知られています。教皇ベネディクト16世は「カタリナは私たちと同様に誘惑に苦しみ、信仰の暗闇を経験した。しかし常に主の手を放さなかった」と述べ、現代の信者への模範として紹介しました。

クリスマスの夜に聖母マリアが幼子イエスをカタリナの腕に抱かせるという幻視を受けたという伝承も有名で、彼女の細密画にはこの神秘的な場面が繰り返し描かれています。イタリア最初の女性芸術家の一人として、その手による美術作品は今日も修道院に大切に保管されています。

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