慰めの聖母 - The Sacred Secret
聖母

慰めの聖母

コンソラータ/慰めの聖母マリア
Madonna della Consolata(伊)/ Notre-Dame de la Consolation(仏)/ Our Lady of Consolation(英)/ Consolatrix Afflictorum(羅)
※ 修道会・地域により祝日が異なります。アウグスティノ会:9月4日、フランシスコ会:5月25日、ベネディクト会:7月5日、ローマ:1月31日。
◆ 年代起源:4世紀イコン(伝聖ルカ作)→ 1104年トリノに再発見
◇ 出身地イタリア・トリノ(主要聖地)
◆ 祝日9月4日(アウグスティノ会典礼)※修道会・地域により異なる
◇ 守護分野苦しむ人・悲しむ人、アウグスティノ会、苦難にある人々の慰め
◆ シンボル
古いイコン(コンソラータ像)黄金の冠白い衣
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Life / 生涯

「慰めの聖母(Consolatrix Afflictorum/苦しむ人々の慰め主)」はカトリック教会における聖母マリアの称号の一つで、特にアウグスティノ修道会が深く崇敬してきた。その起源は紀元4世紀にさかのぼるとされ、聖ルカが描いたと伝わるイコンが聖エウセビウスによってエジプトからイタリア・トリノに持ち込まれたという伝承がある。

像は歴史の中で失われたが、1014年にトリノで奇跡的に再発見され、その場所に建てられた礼拝堂が「コンソラータ聖堂」として発展した。1104年に盲目の巡礼者ジャン・レヴァイスが礼拝堂周辺で視力を回復する奇跡が起きたとされ、6月20日がその記念日として祝われてきた。現在のコンソラータ聖堂はトリノのバロック建築の傑作として知られる。

この信仰は17世紀にアメリカ(カリー・オハイオ州)にも伝わり、同地にも聖堂が建てられた。またルクセンブルク・フランス・ポーランドなど各地に崇敬が広まり、ルクセンブルクでは「苦しむ者の慰め主(Consolatrix Afflictorum)」がルクセンブルクの守護称号とされている。

Episode / エピソード・伝承

聖ヨセフ・カファッソ、聖ヨハネ・ボスコ、聖レオナルド・ムリアルドなど、トリノの聖人たちは皆コンソラータ聖堂へ篤い信仰を持っていた。聖ヨハネ・ボスコは困難な時には必ずここへ祈りに来たと伝えられる。

アウグスティノ会の崇敬では、聖モニカが夫の死と息子アウグスティヌスの放蕩に心を痛める中、聖母マリアから帯(チンチュラ)を与えられ慰められたという伝承が重要な役割を果たしている。「慰めの聖母と帯の聖母」として一体的に崇敬される所以である。

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