聖グレース(レリダ) - The Sacred Secret
聖女

聖グレース(レリダ)

グレース・デ・レリダ/グラシア(スペイン語)
Saint Grace of Lerida(英)/ Santa Gracia de Lérida(西)/ Sancta Gratia(羅)
◆ 年代12世紀(生年不詳)- 1180年頃
◇ 出身地スペイン・レリダ(カタルーニャ)
◆ 祝日6月1日
◇ 守護分野バレンシア(スペイン)の守護聖人、グレース・グレイスという名の人々
◆ シンボル
斧(殉教の印)棕梠の枝
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Life / 生涯

聖グレースは12世紀スペイン、イスラム支配下のカタルーニャ地方レリダに生まれた。父はムスリムの有力者アルマンソルであった。兄弟の聖ベルナルドと姉妹の聖マリアに導かれてキリスト教に改宗し、その後も別の兄弟アルマンソル(弟)を改宗させようとした。

しかし改宗できなかったアルマンソルは、信仰を変えた家族たちをムスリム当局に密告した。ベルナルド、マリア、グレースは逮捕され、拷問を受けた後、それぞれ斬首・斧・その他の方法で殉教した。グレースは斧で殉教したとされ、その図像では斧を持った姿で描かれる。

グレースの殉教はおよそ1180年頃のこととされる。カトリック教会の祝日は6月1日。バレンシア(スペイン)の守護聖人として崇敬されており、現地では深く信仰されている。

Episode / エピソード・伝承

グレース一家の殉教物語は信仰の家族的な連帯と、異なる信仰が交差する時代のキリスト教精神を示すものとして伝えられてきた。親から異なる宗教を受け継いだ子どもたちが、己の良心に従って洗礼を受け、最終的に命をかけて信仰を守ったことが、この聖人物語の核心にある。

バレンシアでは今も聖グレースを守護聖人として祝日に特別のミサと行列が行われる。斧を持った彼女の図像は彼女の殉教の方法を示しており、信仰のために理不尽な暴力を受けながらも信仰を捨てなかった証人として崇められている。

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