聖母

平和の聖母

平和の元后・平和の聖母マリア
Notre-Dame de la Paix(仏)/ Our Lady of Peace(英)/ Regina Pacis(羅)
※ 主な祝日は7月9日(普遍的)ですが、ハワイ・米国一部では1月24日、エルサルバドルでは11月21日に祝われます。地域や修道会により異なります。
◆ 年代起源:16世紀フランス
◇ 出身地フランス(起源)/ ハワイ・ホノルル(現聖地)
◆ 祝日7月9日(普遍的記念)※ハワイ・米国一部は1月24日 ※地域により異なる
◇ 守護分野平和・和解、エルサルバドルの守護聖母、ハワイ
 
◆ シンボル
オリーブの枝鳩(平和の象徴)幼子イエス
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Life / 生涯

「平和の聖母(元后)」はカトリック教会における聖母マリアの称号の一つで、平和と和解の取り次ぎを求めて崇敬される。起源は16世紀フランスで、ジャン・ドゥ・ジョワーズという貴族が花嫁への贈り物として聖母像を持ち込み、後にパリのカプチン修道士会に伝えられた。

1657年7月9日、フランス国王ルイ14世や使徒座大使が参列する中でこの像が厳かに祝別され、以来7月9日が祝日とされてきた。フランス革命中に像は修道士たちによって持ち出されて隠匿され、後にピエール・クードランという司祭に託された。クードランは1800年に「イエズスとマリアのみ心の聖心会」を創設し、ハワイ宣教に従事した。

同会の宣教師たちがハワイへ持ち込んだ信仰からホノルルに聖堂が建てられ、米国で最も歴史ある現役のカトリック大聖堂(1843年奉献)となっている。第一次世界大戦中、教皇ベネディクト15世はロレトの連祷に「平和の元后(Regina Pacis)」の称号を加えた。

Episode / エピソード・伝承

エルサルバドルでは1682年に聖母像が発見され、1787年の火山噴火からサン・ミゲル市を救ったとして崇敬が広まり、1966年に教皇パウロ6世によってエルサルバドルの守護聖母として認定された。フィリピンでも1986年の民主化運動(ピープルパワー革命)で平和の聖母への祈りが捧げられた。

平和の聖母は争いや紛争の時代に各地でその名のもとに祈られてきた。オリーブの枝と鳩を持つ図像は、旧約聖書の大洪水後にノアの箱舟に戻った鳩(平和の象徴)に由来し、マリアを通じた神の和解と平和の恵みを視覚的に表している。

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