レバノンの聖母 - The Sacred Secret
聖母

レバノンの聖母

ハリッサの聖母/レバノンの守護聖母
Notre-Dame du Liban(仏)/ Our Lady of Lebanon(英)/ Domina Libani(羅)
※ 主な祝日は5月第1日曜日(レバノン・マロン典礼)です。地域・典礼により日程が異なる場合があります。
◆ 年代1904年建立(ハリッサの聖堂)
◇ 出身地レバノン・ハリッサ(ジュニエ湾を望む丘)
◆ 祝日5月第1日曜日(レバノン・マロン典礼)※地域により異なる
◇ 守護分野レバノン・レバノン人(世界各地のレバノン系コミュニティ)、地中海の航海者
◆ シンボル
白い聖母像(青銅製、白塗り)王冠レバノン杉
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Life / 生涯

レバノンの聖母は、レバノン共和国の守護聖人として崇められる聖母マリアの称号である。その中心聖地はベイルート北方約20kmのハリッサの丘に建つ聖堂で、1908年に完成した高さ約8.5mの白塗りの青銅製聖母像が海を見下ろしている。

この聖堂建立は1904年、マロン総大司教エリアス・ブトロス・エル・ホアイエクと使徒座代表カロル・デュヴァルが発案し、1954年の無原罪の御宿りの教義決定50周年とルルドの聖母出現50周年を記念して1908年5月に完成・奉献された。完成式の際にマロン総大司教は「5月の第1日曜日をレバノンの聖母の祝日とする」と宣言した。

レバノンは歴史的にキリスト教徒とイスラム教徒が共存してきた国であり、ハリッサの聖地にはムスリムやドゥルーズ派の信者も祈りのために訪れる。コーランでもマリアは重要な女性として崇敬されており、聖地の壁には「聖母よ、私たちとすべてのムスリムのために祈ってください」と記されている。

Episode / エピソード・伝承

1997年5月10日、聖ヨハネ・パウロ2世がハリッサを訪問し、レバノンの若者たちと平和のために祈った。「ここに立つと、美しい地平線が見える」と語った言葉は今も記憶されている。ベネディクト16世も2012年9月に訪問し、中東の平和を祈った。

ハリッサへはジュニエの港町から「テレフェリック(ゴンドラリフト)」で昇ることができ、レバノンの代表的な観光・巡礼地となっている。毎年5月第1日曜日には数万人の巡礼者が集まり、マロン総大司教が主ミサを司式する。

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