スカールベークの聖アリス - The Sacred Secret
聖女

スカールベークの聖アリス

アリス・ド・スカールベーク/聖アリッサ
Sainte Alice de Schaerbeek(仏)/ Saint Alice of Schaerbeek(英)/ Sancta Alicia Scarabeccensis(羅)
※ スカールベークの聖アリスは教皇庁による正式な列聖はされていませんが、シトー会および地域の伝統的信心によって聖人として崇敬されています。
◆ 年代1220年頃〜1250年6月15日(享年約30歳)
◇ 出身地ベルギー・スカールベーク(現ブリュッセル近郊)
◆ 祝日6月15日
◇ 守護分野ハンセン病患者・視覚障害者・身体障害者・麻痺患者・貧者
◆ シンボル
ハンセン病の包帯 聖体(聖体への深い信心) 十字架
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Life / 生涯

スカールベークの聖アリスは1220年頃、現在のベルギー・ブリュッセル近郊スカールベークに生まれました。7歳でカマンドル(La Cambre)のシトー会修道院に入り、若くして深い霊的生活を送りました。しかし10代のうちにハンセン病(らい病)を発症し、修道院内の隔離された施設に移されます。

病の苦しみの中でアリスは聖体への深い愛を育て、毎日のミサに与ることを最大の喜びとしました。やがてハンセン病がさらに進行し、視力を失い、舌も侵されて食事も困難になりました。それでも彼女は聖杯のキリストの血だけを受け取ることで聖体に与り続けたといいます。30歳頃に亡くなりましたが、その死は苦しみではなく安らぎに包まれていたと伝えられています。列聖は正式にはされていませんが、シトー会と地域の信心によって聖人として崇敬されています。

Episode / エピソード・伝承

アリスの生涯で特に印象深いのは、すべてを奪われながらも聖体への信心を最後まで守り続けた姿です。視力を失い、言葉も失い、食べることもできなくなった状況で、聖杯の血だけで主のもとに留まり続けたという伝承は、「何も残らなくなっても神との結びつきは残る」というメッセージとして受け取られています。

ハンセン病患者の守護聖女として、またあらゆる身体的苦痛を抱える人々の模範として、スカールベークの聖アリスへの崇敬は今日も続いています。同じ6月15日に祝日を持つ聖ジェルメーヌ・クザンとともに、社会の周縁に置かれた人々への神の愛を体現する聖女として知られています。

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