インドの聖アルフォンサ - The Sacred Secret
聖女

インドの聖アルフォンサ

アルフォンサ・ムッタタリル
Blessed Alphonsa of the Immaculate Conception(英)/ Sancta Alphonsa Muttathupandathu(羅)
◆ 年代1910年8月19日〜1946年7月28日(享年35歳)
◇ 出身地インド・ケーララ州アルーヴィトゥクッタ
◆ 祝日7月28日
◇ 守護分野病者・苦しむ人々・インド・フランシスコ会クラリッサ修道女会
◆ シンボル
修道服 十字架 白百合 聖体(ユーカリスト)
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Life / 生涯

聖アルフォンサは1910年、インド南西部ケーララ州のシリア・カトリック教徒の家庭に生まれました。本名はアンナ・ムッタタリル。幼少期から信仰心が深く、幼くして母を亡くした後も強い意志で修道生活への召命を感じていました。

若い頃から病や身体的な苦しみが絶えず、足にやけどを負ったことで修道院入りを望む自身の意志をより強くしたとも伝えられています。1927年にフランシスコ会クラリッサ修道女会に入り、「無原罪の御宿りのアルフォンサ」と改名。1936年に終生誓願を立てました。

修道生活の中でも苦しみは続き、度重なる病気と激しい身体的苦痛の中で祈りと黙想に専念しました。彼女はこの苦しみをキリストの受難への参与として積極的に受け入れ、精神的な喜びと穏やかさを保ち続けたと伝えられます。1946年7月28日、36歳という若さで帰天しました。

2008年10月12日、教皇ベネディクト16世によって列聖され、インド人女性初の聖人となりました。現在もケーララ州ブランガナムの墓廟には多くの巡礼者が訪れています。

Episode / エピソード・伝承

アルフォンサの生涯で最も知られるエピソードのひとつは、修道院入りを阻もうとする縁談から逃れるため、自ら火の灰に足を踏み入れてやけどを負ったという伝承です。美貌を損なうことで結婚を避け、神への奉献を貫こうとしたとされます。

彼女の死後、墓廟での奇跡的な癒しの報告が相次ぎ、特に1999年に一人の少年が足の疾患から回復したとされる奇跡が列福・列聖の審査において重要視されました。

アルフォンサは「苦しみは神からの賜物」と語り、病床でも感謝と喜びの祈りを続けたとされます。その姿勢はインドのキリスト教信者のみならず、苦しみの中にある人々の大きな慰めとなっています。

Patronage / 守護の由来

聖アルフォンサは生涯を通じて病と苦痛の中に生きたことから、病者や苦しみの中にある人々の守護聖人として崇められています。また、インド人初の女性聖人として、インド・カトリック教会にとって特別な意義を持つ存在です。

彼女の列聖はインドにおけるキリスト教信仰の歴史的里程標となり、特にケーララ州のシリア・カトリック教徒たちにとって深い誇りとなっています。

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