リンディスファーンの聖エイダン - The Sacred Secret
聖人・司教・宣教師

リンディスファーンの聖エイダン

エイダン・オブ・リンディスファーン
Saint Aidan de Lindisfarne(仏)/ Saint Aidan of Lindisfarne(英)/ Sanctus Aidanus Lindisfarnensis(羅)
◆ 年代590年頃〜651年8月31日(享年約61歳)
◇ 出身地アイルランド(推定)
◆ 祝日8月31日
◇ 守護分野イングランド北東部・ノーサンブリア・火消し(伝承)
◆ シンボル
炎・燃えるたいまつ 司教の笏 鹿(伝承) 島・修道院
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Life / 生涯

リンディスファーンの聖エイダンは7世紀のケルト・キリスト教の宣教師で、アイルランドのアイオナ修道院の修道士でした。635年、ノーサンブリア(現在のイングランド北東部)の国王オズワルドに招かれ、ブリテン島北東海岸のリンディスファーン島(聖なる島)に修道院を創設しました。このリンディスファーン修道院はその後のイングランドにおけるケルト的キリスト教の中心地となります。

エイダンは徒歩でノーサンブリア各地を巡り、貴族・奴隷・農民の別なく宣教しました。王から贈られた馬を、出会った貧者にそのまま与えてしまったという逸話に代表されるように、権力への迎合を拒み常に貧者のそばに立つ姿勢を貫きました。651年8月31日、バンバラの教会で柱に寄りかかりながら帰天しました。英国聖公会と正教会でも聖人として崇敬されています。

Episode / エピソード・伝承

リンディスファーン修道院はエイダンの死後、世界遺産的な名著「リンディスファーン福音書」(700年頃)を生み出した中心地として知られています。この福音書は今もロンドンの大英図書館に保管されており、ケルト・アングロサクソン芸術の最高傑作のひとつとされています。エイダン自身は関わっていませんが、彼が育てた修道共同体の信仰と芸術精神がこの作品を生んだとされています。

またエイダンに関する伝承として、バンバラの町が敵軍に火を放たれた際に彼が祈ったところ風向きが変わって町が救われたとされる「火の奇跡」があり、これが火消し(消防士)の守護聖人とされる由来のひとつです。リンディスファーン島(現在も満潮時には本土から切り離される潮汐島)は現在も「ホーリー・アイランド(聖なる島)」として知られる巡礼地であり、エイダンの像が島に立っています。

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