ウェールズの聖ウィニフレッド - The Sacred Secret
聖女

ウェールズの聖ウィニフレッド

ウィニフレッド/グウェンフレウィ
Gwenffrewi(威)/ Saint Winefride(英)/ Sancta Wenefreda(羅)
◆ 年代7世紀頃(生没年詳細不明)
◇ 出身地ウェールズ・フリントシャー(現ホーリーウェル付近)
◆ 祝日11月3日
◇ 守護分野ウェールズ・処女・病人・巡礼者
◆ シンボル
泉・聖井戸 棕櫚の枝(殉教) 首を手に持つ姿
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Life / 生涯

ウィニフレッドは7世紀のウェールズに生まれた聖女で、ウェールズ語ではグウェンフレウィと呼ばれます。父テウィスは地方の貴族であり、彼女の叔父は著名な宣教者である聖ベウノです。幼い頃から信仰深く育ったウィニフレッドは、修道生活に入ることを望んでいました。

伝承によれば、地方の族長の息子カラドックが彼女に求婚しましたが拒絶され、激怒した彼は剣でウィニフレッドの首をはねました。斬り落とされた首が転がった場所から泉が湧き出したとされ、この泉は「聖ウィニフレッドの井戸(ホーリーウェル)」として後世に伝えられます。聖ベウノが奇跡によって彼女を蘇生させたとも伝えられており、蘇生後のウィニフレッドは首に傷跡を残したまま修道院へと入り、長年修道女として過ごしました。ウェールズのグウィスファイとデンビーシャーのガドック修道院などで奉仕し、その地で生涯を閉じたとされます。

Episode / エピソード・伝承

「ホーリーウェル(聖なる井戸)」と呼ばれるウィニフレッドの井戸は、現在もウェールズ北部のフリントシャーに存在し、「ウェールズのルルド」とも称されます。中世から宗教改革の時代を経た現在まで、途切れることなく巡礼者が訪れる英国最古の聖地の一つです。ヘンリー5世など歴代の英国王もこの地に巡礼したという記録が残されています。

宗教改革後もこの地への巡礼は秘密裏に続けられ、カトリック信仰の象徴として大切に守られてきました。現在も毎年6月(聖ウィニフレッドの翻訳祭・旧祝日)と11月3日の祝日には多くの人々が集まり、祈りと癒しを求めて泉の水に浸かる伝統が続いています。ウィニフレッドはウェールズで最も敬われる聖女の一人であり、ウェールズの守護聖人の一人にも数えられます。

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