聖アンブロジウス - The Sacred Secret
聖人

聖アンブロジウス

アンブロジウス/アンブロシウス/アンブロージョ
Sant'Ambrogio(伊)/ Saint Ambrose(英)/ Sanctus Ambrosius(羅)
◆ 年代339年頃〜397年4月4日(享年57歳頃)
◇ 出身地ローマ帝国・トレウェリ(現ドイツ・トリーア)
◆ 祝日12月7日
◇ 守護分野ミラノ・養蜂家・蝋燭職人・学習・司教・教会音楽
◆ シンボル
蜂の巣と蜂 鞭(むち) 司教杖 ペン・書物 子供
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Life / 生涯

アンブロジウスは339年頃、ローマ帝国の高官を父に持つ家庭に生まれた。ローマで法律と修辞学を修め、優秀な行政官として頭角を現す。374年頃、ミラノ(メディオラヌム)の知事として赴任中、アリウス派とカトリック派が対立する中でミラノ司教の後継者選出が難航していた。混乱した民会で、まだ洗礼も受けていなかったアンブロジウスが突如として「アンブロジウスこそ司教にふさわしい」と民衆から叫ばれる。本人はこれを固辞したが、民意と当局の意向に押される形で受け入れ、1週間で洗礼・叙品・叙階のすべてを受け、司教に就任した。

司教となったアンブロジウスは、財産の大部分を貧者のために捧げ、アリウス異端に断固として対峙した。彼の神学・説教・典礼音楽への貢献は絶大で、「アンブロジウス聖歌」と呼ばれる聖歌の伝統を確立した。のちに洗礼を受ける聖アウグスティヌスの霊的師父でもある。テオドシウス帝に対しテッサロニカ虐殺を理由に公の謝罪を迫るなど、権力に怯まない姿勢でも知られる。「ラテン教会の四大教会博士」の一人に数えられ、西方教会の礎を築いた偉大な牧者として永く崇敬される。

Episode / エピソード・伝承

アンブロジウスが幼子の頃、眠っているゆりかごの上に蜂の群れが飛来し、その口の中を出入りしながら蜜を残していったという伝説がある。これを見た父は「この子は将来、甘い言葉を語る偉大な人物になるだろう」と予言したとされる。この伝説が、蜂・蜜蝋・養蜂家の守護聖人としての由来となった。

また、ミラノの民衆から司教に推された際の話は教会史上の名場面として語り継がれている。聖人崇拝・典礼・教会音楽に大きな足跡を残したアンブロジウスは、ミラノの守護聖人でもあり、今もミラノの大聖堂(ドゥオーモ)や各地の聖堂で彼の祝日に盛大な式典が行われる。「アンブロジウス賛歌(Te Deum)」はキリスト教音楽の古典として現代も歌われ続けている。

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