無原罪の聖母マリア - The Sacred Secret
聖母

無原罪の聖母マリア

むげんざいのせいぼマリア/無原罪の御宿り
Immaculata Conceptio(羅)/ Immaculate Conception(英)/ L'Immaculee Conception(仏)
◆ 祝日12月8日(義務祝日・カトリック教会)
◇ 教義宣言1854年・ピウス9世「インエッファビリス・デウス」
◆ 関連する出来事ルルドの聖母出現(1858年)
◇ 守護アメリカ合衆国・フィリピン・ブラジルほか多数の国の守護
◆ シンボル
青いマントと白いドレス 12の星の冠 月の上に立つ姿 蛇を踏む足 不思議のメダイ
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Life / 生涯

「無原罪の御宿り(むげんざいのおんやどり)」とは、聖母マリアがその母アンナの胎内に宿った瞬間から、原罪の穢れを一切受けることなく生まれたというカトリック教会の教義である。マリア自身の清らかさではなく、神がその誕生の時点でマリアを原罪から守り清めたとされる。これはイエス・キリストの母となるにふさわしい器として、神があらかじめマリアに与えた特別な恩寵である。

この信仰は古くから教会に存在していたが、長年にわたる神学的議論の末、1854年12月8日、教皇ピウス9世が使徒的書簡「インエッファビリス・デウス(言葉では表せない神)」によって信仰箇条として正式に宣言した。これはカトリック教会史上、教皇の不可謬性が確認される以前に教皇が単独でこのような宣言を行った重要な事例として歴史に刻まれている。

この宣言から4年後の1858年、フランスのルルドで聖母がベルナデッタ・スビルーに出現し、「私は無原罪の御宿りです」と自らを名乗った。この出来事は教義宣言の超自然的な確認として教会に受け止められ、ルルドは世界有数のマリア巡礼地となった。

Episode / エピソード・伝承

12月8日は「無原罪の御宿りの祭日」として、カトリック教会の義務祝日(この日はミサに参加することが義務とされる重要な祝日)に定められている。スペインやラテンアメリカ、フィリピンなどでは国民的な祝祭日として祝われ、聖母への深い信心が各地の文化に根ざしている。

不思議のメダイ(奇跡のメダイ)はこの教義と深く結びついている。1830年にパリで聖カタリナ・ラブレに出現した聖母は、「私は無原罪の御宿りのマリアです」と告げ、このメダイを広めるよう求めた。メダイの表面には「原罪なく宿りたまいたる聖マリア、われらのために祈りたまえ」という言葉が刻まれ、世界中のカトリック信者に広まった。

天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主はあなたとともにおられる。」 - ルカ1:28

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