福者フランチェスコ・ファー・ディ・ブルーノ - The Sacred Secret
聖人

福者フランチェスコ・ファー・ディ・ブルーノ

フランチェスコ・ファー・ディ・ブルーノ
Beato Francesco Faa di Bruno(伊)/ Blessed Francis Faa di Bruno(英)
※ フランチェスコ・ファー・ディ・ブルーノは「福者(Blessed)」の称号を持ちます。1988年に教皇ヨハネ・パウロ2世により列福されました。
◆ 年代1825年3月29日〜1888年3月27日
◇ 出身地イタリア・アレッサンドリア
◆ 祝日3月27日
◇ 守護分野数学者、聖職者(司祭)
◆ シンボル
数式(ファー・ディ・ブルーノの公式)十字架修道会の紋章
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Life / 生涯

フランチェスコ・ファー・ディ・ブルーノは1825年3月7日(または29日)、イタリアのピエモンテ地方アレッサンドリアに生まれました。侯爵家の12人兄弟の末子として育ち、幼い頃から信仰と貧者への関心を培いました。王立軍に入隊し将校として従軍した後、パリに赴いてオーギュスタン・コーシーのもとで数学と天文学を学び、ソルボンヌ大学で博士号を取得しました。帰国後はトリノ大学で数学の教授を務め、「ファー・ディ・ブルーノの公式」として今日も知られる複合関数の微分公式を発表しました。

学者として頂点にありながら、彼はトリノの社会事業にも深く関わりました。聖ヨハネ・ボスコと親交を結び、高齢者・貧者のための施設を設立し、聖ジタ修道会(家事使用人の女性たちのための会)を創設しました。51歳で司祭に叙階されるという異例の経緯をたどり(当時のトリノ大司教は高齢者の叙階に反対したため、教皇ピウス9世に直訴して許可を得た)、司祭として亡くなる日まで大学での教育と慈善事業を続けました。1888年3月25日(または27日)に帰天し、1988年に列福されました。

Episode / エピソード・伝承

ファー・ディ・ブルーノが数学史に残した「ファー・ディ・ブルーノの公式」は、複合関数の高階微分を行列式(行列の記法)で表現した先駆的な業績です。現在では彼よりも早く同様の公式を述べた数学者がいたことが判明していますが、行列式による記法の先駆者として評価は揺るぎません。

彼はまた、トリノの「煉獄の霊魂のための聖母マリア教会(Chiesa del Suffragio)」の建設を主導しました。イタリア統一戦争で命を落とした兵士たちへの追悼の思いがその動機でした。教会は彼の死の直前に完成し、1876年に開堂式が行われました。教皇ヨハネ・パウロ2世は彼を「信仰と愛徳の巨人」と呼び、数学者と司祭の両方の顔を持つ独自の聖性を称えました。

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